今回のエントリーも先日開催されたL.B.Sバスフィッシングセミナーの続きです。
復習の為に振り返るのと、学んだことをアウトプットすることで記憶に残るのです。
だからこうしてブログを書くのとか人に説明するのとかって忘れないから良いんです。
この記事は僕のアウトプットですので川村さんが言うことと若干の違いがあることを理解してくださいませ。
川村光大郎の釣りの代名詞とも言えるマイクロ・ピッチ・シェイク。
1点集中で細かくシェイクする釣り方ですが、出す時期というものがあります。
それは秋。
秋はバスが散ると書きましたが、まだ岸際のシャローや流入河川に残っているバスもいます。
しかし春・夏と散々釣られたり、ルアーを通されたりとかなりスレています。
テキサス、ネコリグなどの打つ釣りやワッキー、バックスライドなどフォールの釣りでは釣れなくなっている。
そんな時に有効なのがマイクロ・ピッチ・シェイクとのこと。
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マイクロ・ピッチ・シェイクのやり方はとにかく細かく小刻みにシェイクする。
竿先の振幅は1~2cm・・・。
かなり細かい動きなので、腱鞘炎になるんじゃないかと質問すると、
意外とそうでもないと言う・・・。本当か?
シェイクするときは利き手で刻むがリールのハンドルに書けている指をリールの糸口付近のラインに触れておくと、食ったのが指先に伝わりフッキングがバシッと決まるって。
マイクロ・ピッチ・シェイクするスモラバは何でも良いってわけではない。
ラインアイが90度角で、水中で水平姿勢を保てること!
これがメチャクチャ大事!
スモラバを水面からゆっくりと静かに落とし中層でシェイク!!シェイク!!
バスは中層でサスペンドしている事が多いので、バスよりも上のポジションにスモラバを置くことが大切。
ルアーの針と結ばれているラインを見せないようにシェイクすることも大切なポイントです。
ラバーとトレーラーワームをぴくぴくと動かし、腹だけを見せる。
下から食ってくるから、食ってフッキングが決まれば上顎にバッチリ掛かります!!
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この釣りのポイントは、バスの真上でスモラバをシェイクすることにあるわけですが・・・。
そもそもバスがどこにいるのよ!
って話になりますよね??
バスは変化に着く魚ですから倒れたアシの下、浮いたゴミの下・・・
気になるポイントは全部打つ!くらいのつもりで!
でも気になる所を全部やっていたら1日が終わっちゃう!と思うんです。
そこで、どれくらいの時間をかけてシェイクするのか?に対する回答は10秒くらいだって。
そして50cmずらしてまたシェイク。
とにかくバスの上でシェイクしないといけないこの釣り方。
細かくポイントを刻んで、バスの上にスモラバが来る確率を上げる必要があるのです。
そのポイント全体を見切るのはやり切って納得するかどうか。
効率かつ丁寧さが求められるのがマイクロ・ピッチ・シェイクの釣り。
ちなみにセミナーでも学んだマイクロ・ピッチ・シェイクについては
Basser 2015年12月号でも細かく解説されてます。
カスミ水系に通うオカッパリアングラーには必読の1冊なのではないかと個人的には思います!
アマゾンで安く買えました!
※追記
バサクラで伺った川村プロの話、マイクロピッチシェイク用のトレーラーワーム、MPSの動きをこちらの記事で書いてます。
合わせてご覧頂ければと。
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