釣りというものはナゼにこんなに道具欲を刺激するのでしょうか?
あれもこれも欲しい!って物欲が止まりません。
これでも一瞬立ち止まって考えてはいるんですが・・・ちょっと違うかもって思ったら売れば良いんでw
もちろん中古ショップの買取になんて持ち込みませんよ。
そんなことしたら二束三文で買い叩かれるのは目に見えています。
(二束三文は凄く安いって意味ですから、念のため・・・)
自分でオークションに出せば下取りに出すよりも良い値段になるはずです。
新品価格の5,000~10,000円程度の安さで落札されたら、売った方も買った方もWin-Winですよね!
中古リユース店は下取り数が減ってしまって大変みたいですが・・・。
そんな大企業の論理は知らん!
さて以前にカヤック用ロッドに迷っている件についてエントリーをしました。
ここでも書いたようにチャイルドサイドが気になっており、結局は購入しました!
今回のエントリーではレジットデザインのチャイルドサイドの使用感についてです!
(それと駄文長文・・・)
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出典: http://legitdesign.co.jp/products/child-side
チャイルドサイドのコンセプトは、
自分の子供とともにバスフィッシングを楽しみたい。
だから作りました。レジットデザインロッドデザイナー・鬼形毅
と言っているように、ロッドビルダーが本気を出して自分の子供のために作ってしまう。
ある種のエゴ?親バカ?愛情?なところからスタートしたと思うけど、その先のマーケティングもしっかり考えたからこそ製品化されたはず・・・
釣り人口自体は減っているわけで、何も○○人口の減少は釣りだけに限らず。
野球だってサッカーだって、そもそも子供の人口が減っている。
将来的には労働人口が減って、年金どうなっちゃうの?なんて思ったり・・・
ちなみに釣り人口が減少してることを客観的に示すデータがティムコのIR情報で掲載されています。
データ推移をみるかぎり、下表のアウトドア関連市場は軒並み減少傾向。
人口自体が減っていくんだから、きっと今後も釣り人口も減少していくと思われます。
出典:株式会社ティムコ 2017年11月期(48期)決算説明補足資料より抜粋
釣り人口を増やすには、
1.子供に釣りを始めてもらう。
2.女性に釣りを始めてもらう。
3.釣りをやっていた人に再開してもらう。
バス釣り復活して驚いたことの1つに、釣りガールの存在があります。
昔は女性が釣りをするってイメージはなかったんですが、有名な釣りガールさんが沢山いますね。
しかも釣りウマだし!
んで、チャイルドサイドに話の舵をきると・・・
子供が使うロッドで体に合ったロッドって、あまりないわけです。
公式HPにもあるように、野球やスキーなんかのスポーツには子供用の道具があります。
またバイオリンなんかでも子供用のバイオリンがあり、なかなかのお値段です。
バイオリンの習い事はお金が掛かるのは楽器代が高いからで、お金持ちな家の習い事のイメージもそんなところから来ているんでしょう。
チャイルドサイドのコンセプトは、大人用と同じ本物志向。
開発者の鬼形さんが、自分の子供にも同じロッドを使ってバスフィッシングを楽しんで欲しいという想いから開発。
そして子供にも使いやすいタックルを開発したわけです。
僕も釣りを始めたのは小学校5年の時なので分かるのですが、子どもって非力なんですよね。
大人用のロッドは重くて釣りをしても疲れてしまうわけです。
僕は筋力のない線の細い子供だったので、中学でも腕に力がなくて、当時お年玉で買ったTEAM DAIWAのロッドは重くて全然使わなかったです。
んでシマノのスコーピオンBSR1581Fを買い直して、軽くてなんて使いやすいんだと思ったわけです。
とにかく非力な子供にはロッドの軽さって大切です。
1日使っても疲れない。
軽さってのは大人が使えば尚更なわけで・・・
5.2フィート、80gの軽さはメチャクチャ使い回しが良いです。
成人男性が使えば、ヒョイッと軽~い力でロッドを振ることができます。
そして女性にも、その軽さには恩恵があり、とても扱いはず。
あと長さに関しても。
一昔前は6フィート前後のロッドが主で、7フィート前後なんてあまり無かったのに時代は変わったな~なんて復活して思ったわけです。
しかも7フィートとかでも軽いんですよね!これにはビックリしました!!
中学生になって、成長期に入り身長が伸びたら7フィート前後の長さでも、扱えなくはないでしょう。
でもロッドは長けりゃいいってもんでもないです。
最近ショートレングスをコンセプトにDAIWAなんかもラインナップをそろえてきたのは、そうゆうことでしょうね。
とにかく短いと、コントロールが正確になりキャストが決まりやすいです。
また狭いレンタルボート上や、カヤック・フローターなど水面に近い場所で釣りをする場合は短い方が断然に扱いやすいはずです。
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チャイルドサイドの5.2フィートという長さは、まさにルアーを操るという感覚を思い出させてくれます。
ポッパーやレイダウンミノープロップなどのトップウォーターを投げて操るには、とても使い勝手が良いです。
あとはラトリンログのフローティング、サスペンドなんかも操作しやすい。
ロングキャストで誘うと言うよりは、ショートキャストでアシ際なんかに投げて、チョンチョンゆらゆらヌルヌル誘う。
バスボートやレンタルボートに乗って釣りする人は、持っているとオモシロい番手でしょう。
ワイヤーベイトは、3/8ozだと少し重いかな?
やっぱり柔らか目なので、ノリーズで言うとディーパーレンジ3/8ozならギリこなせる。
ディーパーレンジ1/4ozくらいが丁度よいです。
オリジナル3/8ozやシャローロールは巻き抵抗が強くて負けちゃうかな?(そう思ってて、実際は投げておりません)
バズベイトはOSP BUZZ ZERO TWO Jr.の1/4しか投げてませんが、これは快適なキャストフィール。
クランクベイトはゴリゴリ巻くってなると不適かな?
きっと巻き抵抗が強くて疲れちゃうかも。
逆に巻き抵抗が弱めなシャッドとかは良いかもしれません。
テキサスリグやジグ系の撃つ釣りは柔らかすぎなので、別のロッドが良いでしょう。
同じくシャッドテール系のノーシンカ―リグも投げやすいけど、フッキングが決まらないので不適。
この辺はストアイベントで鬼形さんに聞いたので間違いないかと。
ワームの釣りは、スピニングでやるようなダウンショット、ネコリグなんかはいいでしょうね。
軽いリグだとリール・ライン次第な所もあるので、ベイトフィネス系のリールが良いと思います。
僕はカルコン51にラインはナイロン12lbと巻き巻き使用です。
でも、SV-LIGHTを右巻きでもう1台、もしくはカルコンBFSなんか欲しいかも・・・なんて思っちゃっています。
あぁ、止まらない物欲!!
チャイルドサイドを使った感想は、3/8oz前後の表層系のプラッキングが楽しいロッドだってこと。
しっかり曲がって、ロッドの弾力を使ってキャストができます。
僕はカヤックフィッシング用に購入したんですが、立って釣りがデキるレンタルボートならキャスト精度が上がってバシバシと狙った所に投げられるかも!
霞ヶ浦でボート釣行したときにアシ際に手返しよくログを投げられましたから!
(ちなみに釣れなかったのでブログ書かずw)
大人の、特に男性が使うと考えるとレンタルボート、フローター、カヤックなんかの浮かんで釣りする人には良いはずです。
逆にオカッパリメインって人には5.2フィートは、やっぱり短すぎ。
最近のリールは性能が良いので、キャストはデキます。
でもリトリーブコースを調整したり、足場の高いところから抜き上げるにはパワー&長さが足りないかな。
子供用って銘打ってますが、大人が使っても楽しいロッドです。
大人だけじゃなく女性にも扱いやすくて良いはず。
できればシリーズ化して、ミディアム~ミディアムヘビーくらいのスピナベ巻いたり、重めのテキサスやラバージグも扱える番手が欲しいなぁ~。
なんてことも思ったのですが、どうでしょうかレジットさん?
※追記
最近、カヤック&チャイルドサイドでいいサカナ釣れてます。
三島湖初フィッシュは40アップ!
安定のラトリンログと #レジットデザイン の #チャイルドサイド です。
フックを交換していたからこそ獲れたサカナ! pic.twitter.com/g2nRWaflNt— 森本@Bass釣り復活組 (@mrmtReBass) 2018年6月30日
レゼブルにガバッと出て大興奮でした!サイズは35オーバー程度だけど、よく引いた!そんなサカナを1本獲るだけで満足。ピントが合っていないw pic.twitter.com/KSP8TKLfME
— 森本@Bass釣り復活組 (@mrmtReBass) 2018年7月14日
安定の夕方釣行。途中雨が降ったり、流れは強いし濁りもありーので今日はダメかも、なんて思った。最後に上流見て帰るか〜、からの2連発!釣ったのは昨日買ったI x Iシャッド。買ったルアーですぐ釣れると嬉しいよね!#バス釣り#イマカツ#メガバス#カヤック pic.twitter.com/M3fKgRVVab
— 森本@Bass釣り復活組 (@mrmtReBass) 2018年9月2日
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