バス釣りやる人なら誰もが知っている有名雑誌Basser。
そのWEB版には過去記事アーカイブがアップされています。
内容は季節に合ったものがチョイスされているのかな??
直近でアップされていたのが、
オギタコンビが愛用する「チェリーリグ」のひみつ。
そこで今回はチェリーリグ自作についてのエントリーです。
【スポンサーリンク】
僕がバスフィッシングから離れている間に、新しいリグが多く出てました。
僕がやっていた時はテキサスリグ、スプリットショットリグ、
キャロライナリグ、ノーシンカ―リグくらいだったんですけどね・・・
チェリーリグとは・・・
フックに直接セットされたワイヤーの先端にバレットシンカーを通したリグ
こんなリグです。
出典 http://i0.wp.com/basser.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/05a.jpg
リーダーレスダウンショットに近いけど、ちょっと違う。
チェリーリグを使うメリットが、
①感度がいい
②スリ抜けがいい
③根掛かりしても外しやすい
④ワームの姿勢がいい
⑤ワームの動きがいい
⑥フッキングがいい
⑦ラインがヨレない
⑧操作にダイレクト感がある
とのこと。
ワイヤー上部にフックがセッティングされている。
それによってワームの姿勢と動きが良いのが最大のメリットなんじゃないだろうか?
テキサスリグだとワームの腹側は水流を受けない。
ダウンショット、リーダーレスダウンショットだと根掛かりしやすいなんかの問題がある。
チェリーリグはワームの動きやスナッグレス性能が優れているからテキサスリグよりも使い勝手は良いと思いますね。
しかし、チェリーリグの最大の問題がある。
それは売っているところがない!
ネットならあるけど・・・高い!!
3本入りで680円!!
フック交換もデキないし、
自分が使いたいフックも使えないのもデメリットだな。
そこでフックにワイヤーセットするだけなら自分でも作れないかな?
と思い作ってみたのです。
【スポンサーリンク】
まず最初に考えたのは、ステンレス線などを曲げてラインアイを作る方法。
しかし家を漁ったら太めのものしかなく断念。
わざわざ買ってきてまで自作する気なし。
アイを作るのが面倒だというのが一番の理由。
続いて釣具屋に行き、海釣り用の仕掛けを見る。
この先だけ欲しいんだよな~と天秤を見たりと探すがない・・・。
仕掛けを見てて閃いた!!スピナーベイトのワイヤーが使えるんじゃないかと。
タックルボックスの中で眠っていた使わないスピナベを加工することにしました。
まずはブレードを外してワイヤーを切断。
このスピナベは針が錆びてて使い物にならなかったのです。
このパーツのブレードがついていた輪っかを少し広げてフックを入れ込む。
使ったフックはFINAのオフセット。こんな感じにフックをセッティング。
理想はここからハンダ付をしてファイト中にフックが取れないように加工するべきだが・・・
ハンダゴテが見つからないw
かなりの力を掛けないとワイヤーは広がらなかったので大丈夫でしょう!
シンカ―をセットしてみた。1つにはビーズもセッティング。
作って少しだけ釣りに出掛けて使ってみました。
結果としては釣れていないんですけどね。
水中の動きを見ると、ワーム(ドライブクロー3インチを今回は使用)が流水作用で自発的アクションをしていい動きをしています。
残念ながら1つ根掛かりしてロストしてしまいましたが・・・。
やはり石にガッチリと挟まってしまうと回収はできないですね。
でもボトムの感度も良く、ゴロタ石を飛び越えている感覚がありました。
今後、テキサスリグよりも出番は増えそうです。
WEB版のBasserにさらに詳しく記事が載ってます。
http://basser.tsuribito.co.jp/archive/ogita-cherryrig01
【スポンサーリンク】
コメントフォーム