各社から出ているスピナーベイト。
どのスピナベが自分にとってベターなのかまだ分かっていないので、あれこれと手を出しています。
あれこれと手を出すと言っても中古ルアーなのでメーカー・ブランドが分からない物から、ロゴが刻んであるので分かるものまで多岐にわたります。
中でも先週デカバスを引っぱて来てくれたノリーズ・クリスタルS。
今日のエントリーではノリーズのスピナベの特徴をまとめておきます。
(ここでメモしておけば外でも確認できるから)
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ノリーズのスピナーベイトのオリジナルモデルであるクリスタルS。
ここから他のモデルへと発展していったので、絶対に押さえておきたいスピナベです。
スピナベの釣りをマスターするためのベーシックモデルと言えます。
3/8ozと1/2ozモデルがあり、風が弱い場合や浅目を引くときは3/8oz。
風が強い、ちょっと深めを引くときは1/2ozモデルを使う。
3/8ozと1/2ozモデルはブレードの大きさ、重さも異なればスカートの本数もワイヤーの長さ・太さにもこだわって開発されています。
コロラドブレードが2枚のタイプ。
クリスタルSシリーズでは強い部類のスピナベ。
強いと聞くと、活性が高い時に使うと考えるが、シャローロールは違います。
ダブルコロラドのブレードは最もゆっくりと巻くことができるゆえ、冷え込んだときや遅いエサを食べている時が使い時。
また強い濁りが発生しているなど、水に不純物が多い時も使い時。
ブルンブルンと強い波動によって、バスに気づかせていくルアーです。
モデルは3/8ozのみ。
ボトム付近をトレースするのに適したのがパワーロール。
パワーロールの特徴は、ワイヤーがヘッド内部で曲げられていること。
これによってジグがボトムとコンタクトしながら引ける。
ボトムをつつく魚の群れなんかを演出できるわけだ。
ただ・・・霞ヶ浦や利根川水系のオカッパリでは不要かな?
根掛かりロストはしたくないよね〜。
※追記
最近、パワーロールは導入しています。
3/4ozという重めのスピナーベイトですが、一定の浅いレンジを強く早く巻けるというメリットがあるのです。
ディーパーレンジは浮き上がりを抑えて、1つ下のレンジを引くために開発されました。
あえてワンサイズ小さくしたダブルウィローリーフのブレードはフラッシングによってサカナを引き寄せる。
スローに引くのは難しく、ある程度のスピードで引く必要があるけど、それが逆に逃げる小魚の演出にもつながるのでしょう。
いつもよりも水がクリアだとか風が吹いていない時にディーパーレンジは活躍します。
波動もシリーズの中は弱めです。
「ディーパー」と言っても深いところを引くわけではなく、1/4ozは0.5~1m、3/8ozは0.5~1.5m、1/2ozは2mまでを引く。
霞ケ浦のオカッパリなら3/8ozをとりあえずは持っておきたい。
カラーはシルバーシラウオが個人的にお気に入りです。
これがフラッシングも波動も一番強い。
出しどころはバスの活性が高い時、または濁りが強い時。
ゆっくり巻けるし、アピールも強いからハマれば最強。
逆に出しどころを間違えると、その場を壊してしまうこともあるモデルです。
使ってみると分かるんだけど、引いた時のブレードが生み出すバイブレーションはかなり強力。
それゆえゆっくりと巻くことができるのです。
他のモデルに比べてキャストしやすいように、少しコンパクトな作りをしたモデル。
小ぶりで、ブレードも小さ目なのでサカナに与えるプレッシャーも少なくなります。
ウィンドレンジはモデルがダブルコロラド、タンデムウィローの2パターン、かつウエイトが3/8、1/2.、5/8。
計6パターンあります。
※追記
2018年秋に、ダブルコロラドのブレードサイズを上げたモデルが発売されました。
通称デカコロ。
風が吹いたらスピナーベイトの格言的なものがあるように、スピナベの釣りは風との関係は切っても切り離せないと言われています。
風が吹いたらベイトが寄せられたり、水面が荒れることでバスの活性が上がるなどがその理由。
確かにスピナベって投げにくいよね。
それはブレードの空気抵抗が大きいからゆえ。
だから強風が吹いている状況だとなおさら投げにくくなる。
ウインドレンジなら他のモデルに比べて投げやすいです。
でも風が強すぎる日には釣りには出たくないかもw
ちなみにウィンドレンジは少しだけお買い求めやすいのが助かります。
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以上6つのモデルがノリーズからはリリースされています。
各モデルごとに重さが違う物もあるし、カラーバリエーションも豊富です。
全部買えたらいいんでしょうが、そんな余裕はありません。
カラーチョイスはベイトの種類を考慮するか、自分を信じるかです。
僕が選ぶのはチャート系、ホワイト系ですね。
※追記
それ以外にも透け感あるスカートも用意するようになってます。
小貝川なんかでは透け感あるスカートの方が釣れる気がします。
チャートはスピナベ以外にもクランクやバイブレーションはチャートが多いです。
マディーウォーターの霞ヶ浦、利根川水系はチャートが昔から強いんです!
(って信じてるし、実際釣ってた)。
白系はワカサギ・シラウオパターンを意識してですね。
あとトレーラーフックに関して。
クリスタルSに関してはトレーラーフックは付けるとバランスがずれて泳ぎの姿勢が崩れるので止めた方がいいとのことです。
トレーラーフックはなくても掛かるように作っています。
バイトがあっても合わせるのではなくて、巻き続けるのが正解。
巻いていれば魚は掛かります。実際、先週のサカナはこっちはロッドで合わせていません。
ただただ巻いてて、いきなりグググッと生命感を感じた向こう合わせでした。
障害物に当たったかは巻いていたら分かる・・・よね?
実際、根掛かりを経験しないと障害物とバイトの違いが分からないので、釣れるまで巻くしかないのです!!
リトリーブする時は、ルアーを引くラインとロッドが90度にならないようにしましょう。
ブレードのバイブレーションを感じ体が為にしがちですが、ロッドを立ててラインをたわませながら引く方が、スピナベの自由度は上がって良いんですよ。
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アイキャッチ出典
http://www.nories.com/bass/wirebaits/original/crystal_s_img/wirebait_chart.jpg
今日は朝起きれなかったので、明日こそは起きて朝から出撃します!!
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