ゴールンウィークも終わりに近づいてきました。
僕は家のことが手一杯で釣りに行けてません。
明日くらいは行きたいなぁ~と思っていますが、どうなるか・・・?
ところでニュースを見ていたら釣り人として悲しいニュースが・・・。
6日午前11時15分頃、大分市横尾のため池「雲川溜池くもがわためいけ」で釣りをしていた男性から、「仲間が池に滑り落ちて溺れている」と110番があった。
約1時間半後、消防隊員が池の中に沈んでいた男性2人を見つけ、市内の病院に搬送したが、いずれも死亡が確認された。
大分県警大分東署の発表などによると、死亡したのは北九州市八幡東区の会社員重永華寿季かずきさん(18)と、佐賀県白石町の会社員堤隆太さん(23)で、死因はともに溺死。
2人は同じ工事の仕事で大分市に滞在。6日午前9時頃から、110番した佐賀県小城市の会社員男性(20)とともにブラックバスを釣っていた。重永さんが足を滑らせて池に落ち、堤さんは助けようとして飛び込んだという。
池は深さ7~8メートル。地元の水利組合が管理しており、関係者以外の立ち入りは禁止されていた。
2017年05月06日 20時06分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
引用元:YOMIURI ON LINE
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まずは亡くなってしまった方のご冥福を祈ります。
GW最中、大物釣りたい、数釣りたいとウキウキと出かけたんじゃないかと思う。
亡くなってしまった方はどちらも若い方・・・。
将来もあったろう。
そもそも立ち入り禁止の野池で釣りをするなという話もあるが…。
関しては溺死者が出てしまったという事実は変わらないので、そこは置いておいて…
地元の人にも迷惑かけてるし、家族は悲しむよね…。
立ち入り禁止の野池で釣りをしたってことも心証が悪い。
そして・・・なぜライフジャケットを着用しない!
オカッパリだから安全だと思ったのか?
ま~安全だと思っちゃうよね。
今まで落ちた事ないし、落ちないでしょ!って・・・。
自分は大丈夫、絶対落ちないし!
なんて思っても落ちる時は落ちるから!!
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何を隠そう、自分もオカッパリやってて落ちたことあるんです。
陸かな~と思って足を踏み出したら大量の水草が浮いてただけでドボン!!
まだ草木も緑なシーズンで、よく確認しなかった自分が悪い。
てっきり陸だと思い、自信満々に踏み込んでしまいました。
幸い深さは1m程度の浅さとハードボトムだったので自力で脱出することはデキましたが・・・。
服は汚れるし、濡れたから脱がなきゃいけないし。
この日の釣りは30分で切り上げでしたよ。
それよりも濡れて服が汚れた程度で良かったと心底思いました。
1人釣行で、自力で上がれない場所だったらと思うとゾッとし・・・
その日のうちにライフジャケットを購入しました。
YouuTubeなんか見ているとオカッパリでもライフジャケットつけているプロの方が多いですよね。
万一の事態に備えてライフジャケットは着用した方がいいです。
僕は腰に巻くタイプのライフジャケットを使っています。楽天ポイントが貯まっていたので楽天で買いました。
4,000~5,000円くらいで買えるんで万一に備えてライフジャケット着用(楽天のリンクです)して釣りをするようにしましょう!
アマゾンでも同じくらいの値段で買えるし、ヤフーショッピングでも構いません。
一度チェックしてみてください。
ちなみにですが、僕の祖父にあたる人はかなりの釣りウマの人だったらしいです。
「らしい」と曖昧に言うのは会ったことないんですよね、祖父ちゃんに。
海釣りが好きな人で、その日も普通に釣りに出掛けたそうです。
そして帰らぬ人に・・・。海に落ちて溺死。
母が小学生低学年くらいの話です。
釣りが上手くていつも食卓には釣ってきた魚が並んでいたそうです。
父親を釣りで亡くした母は、僕にいつも
「ライフジャケットを着用しろ」
と釣りを始めた頃から口うるさく言っていました。
僕はと言うと、オカッパリだし落ちるわけないとずっと拒んできたわけです。
中学の時なんて腰に巻くタイプのライジャケは無かった気がします。
となるとベストタイプになるわけで。
邪魔だし、そもそもダサい。
誰一人ライフジャケット装着して釣りする人なんて周りに誰もいないんですから。
大人になって、浅い湖とはいえ落ちてしまったので・・・
母が言ってたことが実際に落ちてみて、ようやく理解できました。
ダサいなんて言ってらんないです。
身の安全が第一です。
実際に落ちてみて分かった恐怖。
僕のつたない文章じゃ伝わらない人もいるかもしれません。
でも、釣りに行って溺死なんてしたら悲しむ人が誰にだっていると思います。
その人の事を考えてみてください。
悲しむ人を出さないためにもライフジャケットは是非とも着用して欲しいです。
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