1月29日(日)、佐原駅前の公民館?にて開催された第1回L.B.Sバスフィッシングセミナーに行ってきました!!
講師はあの川村光大郎さん!とL.B.Sの須田さんが司会と言う名の準講師。
4,000円と有料のセミナーだからめっちゃ期待してましたが、期待以上でしたね。
特に僕みたいな20年ぶりにバス釣り復活組にとっては学びが大きかった。
今回から数回に渡って、セミナーの内容を備忘録として書いていきます。
聞き逃してしまったこと、メモ忘れもあるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
ちなみにブログへの掲載許可は頂いてますが、差し障りがあることは書かないようにしますので・・・。
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川村さんはパターンという言葉があまり好きじゃないそうです。
人のハマったパターンはあくまでもその時の一例であって、状況が変わったら役に立たない。
パターンの内容は薄っぺらい。
そんなニュアンスに聞こえました。
例えば、この時期の○○湖はワカサギパターンがいいですよ。
こんな程度では到底参考にはならない。
風は?
水温は?
水深は?
プラグの色は?
フックの大きさは?
etc・・・
などなど考えることが多いのに、人が言っているそのパターンは実際に自分が釣りをする時に正解なのか?
人の情報はランク付けできない。
そこをよく考えた方がいいですと・・・。
○○パターンで釣りたい!
それも確かに釣りです。
好きなルアーや釣り方で釣るのも楽しいです。
川村さんは雑誌の取材やDVD収録、陸王やオカッパリキャノンボールなど企画で釣らなきゃいけない。
そんな時、人から聞いた情報じゃ戦えないと言います。
誰かが言っている情報だと魅力度は低いし、絶対に参考にしないんですって。
大事なのはバスを探す能力を鍛える。
これを霞ケ浦水系でやってきたからこそ雑誌・DVDでの活躍のように、どこに行っても結果が出せる。
自分の力でその日の正解パターンを導き出すことが大切。
人の情報なんて鮮度が低くて魅力は低い。
だから取材の時でもガイドは付けないで自分の足でプラティクスして情報を得て本番に挑むんですって。
プラがある取材(陸王とか)はまだ情報を集められるから楽だと。
1日取材だと、その日のうちに情報を集めて整理して結果出す必要があるから大変だと!
そんな風に言ってました。
それでも結果を出すのは、シーズナル・パターンや過去の結果から戦略を組みたてるから。
ではシーズナル・パターンとは?
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そんなパターン嫌いの川村さんですが、シーズナル・パターンだけは考えると。
釣り方のパターンはその時その瞬間の正解、結果です。
別の日、別の場所で使えるか?と言われると、そうではないかなと。
一方、自然を相手にするバスフィッシング。
ブラックバスの動きは自然環境によります。
ブラックバスだけではありません。
エサとなるワカサギやエビ、ムシ、ゴリなどの動きも自然環境次第です。
そういった通年での自然環境の変化は考えてバスフィッシングを展開するようにしているということです。
だいたいのシーズナル・パターンについて聞いた話をまとめていきます。
日付は感覚的なもので、当たり前ですが年によって変わりますからね。
霞ケ浦水系で一番水温が低くて釣れにくい時期です。
ブラックバスは水温が低いと活性が下がってしまいます。
ほぼ活動していない。
しかし生命体ですから捕食はしないといけないので、エサは食べている。
そのタイミングを狙ったら釣れたりもする。
ただ難しいです。
よく聞くのは冬は釣れたらデカい!
これはそうで、体が大きい個体ほど生きていくうえでエネルギーが必要。
エネルギーを補うために捕食活動が欠かせないのです。
そういった生き物としての本能を考えて釣りを展開すると良いですよと。
ただ冬は釣れない。
川村さんでも4回に1回はデコるって言ってました!
ちなみに僕は今年まだ釣れてないですけどね!!
冬が終わり、春が徐々に始まる。
そんな季節に入るとバスはスポーニングに備えてエサを食べ始めます。
動き出すのは体力のあるデカい魚から。
水温がまだ比較的低いうちは、小さい魚は動けないのです。
川村さんが気にしているのは2月20日前後だそうです。
だいたいこれくらいの日から暖かくなり始めるのが経験則だそうです。
春一番が吹いたり、冷たかった雨が暖かい雨に変わったり。
春の訪れによって魚は動き出す。
2月20日だとまだまだ寒いですけどそれは人間の都合であって、バスは動いているよ!
のんびりしていたらスポーニング前のデカいやる気のあるバスを逃してしまう。
ただ三寒四温と言う言葉があるようにバスも寒かったり暖かかったりとで、活性もマチマチです。
ちょっと長くなったので一旦終わります。
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